伊地知 潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

名前

伊地知 潔(いぢち きよし)

生年月日

1977年9月25日

出身地

神奈川県鎌倉市

関東学院中学・高校の出身で、関東学院大学在学中にアジカンのメンバーと出会う

所属バンド

ASIAN KUNG-FU GENERATION

PHONO TONES (詳細は後日追加予定)

Name the Night (詳細は後日追加予定)

バンド名の由来

 後藤さんが好きだった THEE MICHELLE GUN ELEPHANT が、英単語を3つ使用している事から

「3つ単語を使おう」と思い立ち、考えた末に「ASIAN KUNG-FU GENERATION」で決定した。

「海外の人たちが読んで驚くような名前」という意味も込められている。

 “カンフー”は、後藤さんがカンフー映画好きだから。

 「ゴーゴーシーチキンボーイズ」というバンド名の候補もあった。

ドラムを始めたきっかけ

 中学生の頃にマーチングバンド部に所属しており(小太鼓担当)、歩きながら演奏するマーチングバンドでは、

バスドラムもシンバルも各人が担当するのが基本だったが、バンドのドラマーは全ての打楽器を一人で

演奏するのがかっこいい、と思いドラムセットを叩くようになったそうです。

(2022年週刊少年ジャンプ26号のインタビューより)

影響を受けた音楽・尊敬するドラマー

 2023年の音楽ナタリーのインタビュー時に、

「ここ最近一番影響を受けているのはLettuceというジャズファンクバンドのドラマー、アダム・ダイチです。

同じ曲でもライブで観ると毎回ドラムが違うんです。アドリブがうまくて引き出しがめちゃくちゃ多い。

そして“ノリ”が超気持ちいいです! 憧れのドラマーです。」と語っています。

使っているドラムセット(メーカー、機材遍歴など)

■メーカー:Pearl

 2020年時点では、ドラムキットは Pearl の Masters Premium Legend を使用していましたが、

今年1月からは、同メーカーの Masters Maple Pure を使用しています。

なお、ドラムセットのチェンジは、11年ぶりとのことですが、ドラムセットが変わっても、

セイビアン・シンバルは長年不動のラインナップでそのまま使用されています。

使っているスティック

■メーカー:Pearl
■品番:167H/2
■定価(税込):¥1,870-(1pr)
■JAN:4549312120823
■14.8mm ×406mm
■OvalTip
■Nomal Body
■ヒッコリー/オリジナル仕上げ
発売日:2024年4月12日~

ドラマガWeb |
ASIAN KUNG-FU GENERATION伊地知 潔のシグネチャー・スティック第二弾が完成! パワーとスピードを両立した... 昨年ニュー・ドラム・セットをお披露目したASIAN KUNG-FU GENERATIONの伊地知 潔。このたび、シグネチャー・スティックもリニューアルし、4月12日より発売となる。以前は太...
演奏時に気を付けていること

 2023年1月の音楽ナタリーの記事では、

「最近は“いい音”でドラムを鳴らすことを重視しています。スティックを振り下ろす速度を上げると

抜けがよい“いい音”になります。パワーよりスピードを上げる意識でプレイしています。」と語っています。

ドラマー以外の活動

 料理研究家としても活動し、多くのフェスでも自身のお店を出店しています。

料理に目覚めたきっかけは、高校生の時にカレー屋さんでアルバイトしたこと。

2019年には、ラーメンチェーン『吟家(ぎんや)』のメニュー考案も行い、伊地知さんがレシピを考案した

『アジアン黒胡麻担々麺』と『ルーロー飯』が販売された(2024年現在は販売なし)。

なお、一番の得意料理は「カレー」で、2015年3月には、フジファブリック・金澤ダイスケさんとの

人気料理連載を書籍化したレシピ本「SESSION IN THE KITCHEN」(ぴあMOOK)も発売されました。

伊地知さんが料理研究家として開設しているYouTube公式チャンネル「KIYOSHI’S KITCHEN」も好評です。

2021年には、対馬のフードロスを考える取り組みにも参加されています。

メンバーとのエピソード①

 伊地知さんとほかのメンバーの出会い:大学時代、部室で健さんとゴッチさんがくつろいでるところに、

変なシャツを着た伊地知さんが登場したそうで、今では何周か回って変じゃないと思うけど、96年当時は

衝撃的だった、とのこと。

その変なシャツが↓↓で、健さんはずっと着てみたかったらしく、公式YouTubeでのアジカン結成25周年の

振り返りトーク内では、事前に伊地知さんからシャツを借りてきて羽織っていました。

動画の5分40秒前後)

メンバーとのエピソード②

 伊地知さんの加入日:アジカン結成2年後の1998年加入説でずっと通してきたとのことですが、実際には

1999年5月、大学4年生の時に加入したことが、公式YouTubeで明かされました。

アジカンへの加入前から、コピーバンドは組んでいたそうですが、伊地知さんがアジカンに正式加入したのは

この時期とのことです。

 また、別のバンドのライブで、渋谷のeggsite(eggman)で開催したアジカンのライブに伊地知さんが

出演できないことがあったようですが、いざ開始してみると、なぜか最前列で観客として見ていたそう(笑)。

別のコピーバンドのライブが早く終わり、間に合ってしまったため、見に来たというエピソードが聞けました。

けいてぃのひとりごと

 アジカンさんは2021年に結成25周年を迎えられたということで、続けることの大切さと同じ方向に向かって

一緒に歩み続けられる仲間と出会えるということの尊さを感じました。

 

 けいてぃ個人的には、アジカンさんはドラムを始めるきっかけになった大尊敬のバンドで、

初めて『遥か彼方』を聴いた時にイントロのベースとドラムに衝撃を受けて、リズム楽器のカッコよさに

気付かされました。

そのあとも『リライト』はもちろんですが、『電波塔』や『Re:Re:』、『その訳を』などに当時ドハマりして、

この数曲だけをエンリピして聴いたりしていました。

バンドではボーカルやギターといったフロントに目が行きがちですが、音楽の土台を作っているリズム楽器の

重要さにも気付かせてくれたバンドでした!

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